つわり奮闘記 ①匂いつわり
32歳のドルヲタが、妊活を経て妊娠。
重症妊娠悪阻と診断されたので、この機会に症状と対策を記しておきます。
まずは「匂いつわり」について。
<時期と症状>
4w ・・・ 匂いに敏感になる。マスクしていないと居られなくなる。
5w ・・・ 様々な匂いにえずく。特に油、バター、洗濯洗剤、柔軟剤、食器洗い洗剤、香水、化粧品、シャンプーなど化学系の匂いに反応。
6w ・・・ 引き続き上記の匂いはNG。シャンプーとボディソープの匂いに耐え切れずお風呂で嘔吐。何なら水道水の匂いもダメ。とてもじゃないが外は歩けない。
7w〜 ・・・ 不思議と油・バター以外の食べ物の匂いは受け入れられるようになる。
12w〜 ・・・ シャンプーも強い匂いのものでなければ受け入れられるようになる。
14w〜 ・・・ マスクがあれば外を歩けるレベルになる。
よく「ご飯の炊ける匂いがダメ」と言いますが、私の場合はそこまでではありませんでした。
ダメと言えばダメですし「おえっ」とはなりますが、吐くほどではなく。
それよりも食べ物でダメだったのは、牛肉を焼く匂いです。
ちょうどクリスマス・年末年始シーズンで、療養先の実家でも肉を扱う機会が増えていましたが、そういう日はキッチンに匂いが残ってしまっていて、夜に必ず嘔吐しました。
そして、何よりも辛かったのは、柔軟剤や洗剤、香水、シャンプーです。
シャンプーやボディソープは生活するにあたって欠かせないものですが、どうしても体調が悪くなるので、お風呂は3日に1回くらいに間引かざるを得ませんでした。
寝たきりとは言え髪はベタつくし、体が冷えてお風呂にも入りたい。
夏だったらもっと辛かったろうな、自分の匂いにも気持ち悪くなってくる始末。
しかしシャンプーするとほぼ100%吐く。お湯の匂いも気持ち悪い。
そんな葛藤の中、対策として見つけたのは無香料シャンプーです。
インターネットで同じような悩みを持つ方のブログを見て、たまたま見つけました。
花王株式会社 キュレル シャンプー [ポンプ] 【医薬部外品】
これが私を救ってくれました。
キュレルでシャンプーしてから、嘔吐しなくなったのです。
それまでは髪を乾かす途中でのぼせと匂いにやられてゲーゲーしていましたが、見事に嘔吐せずにすみました。
※のぼせは引き続きあったので髪を乾かすのは休み休みしかできませんでしたが
キュレルのおかげで、シャンプーの頻度を上げることができました。
花王様様です・・・
他の方の中にはノーズクリップをしたりして過ごす方もいるようですが、私の場合はマスクでも呼吸が苦しくてヒィヒィ言っていたので、ちょっと難しかったです。
つわりになってわかったのは、最近本当に香りの強い洗剤・柔軟剤が多いということ。
香水もたいがいですが、柔軟剤の匂いには電車の中で相当ノックアウトされました。
妊娠前なら「いい匂い」と思えても、つわり期の妊婦にとっては毒ガスと同じです。
自分でも気をつけなければと思います。